旅立つ夜明けの

美しき
空色心に焼きついて

焦がすほどに

恋しくて

恋しくて…

溢れる涙も
隠すことを知らぬまま

やがて
時は流れ

再び
出逢いし

君の瞳の奥に

潤う
恋ごころ切なくて

時を戻すように

強く優しく
抱きしめられて

そっと触れ合う
ふたりは

それを
愛だと知った

夜明け前