まいどおおきに~
※前説
津川祀武憙 他
・495席あるこの劇場は連日ほぼ満席。
・今日はダブルの大入り‼
・今日はダブルの大入り‼
毎日昼夜が地方都市の市民会館を満席に
している状態を想像して欲しい。
平日なのに、凄い人気だ。
・この劇団の客層の特徴は若い女性と中高年男性も集め、幅広い客層だ。
「大衆」とは世代を全てカバーするという事かもしれない。
最近、若手座長のショーの多くが、ロックやニューミジック中心なのに比べて、剣戟はる駒は異彩を放っている。
・ショーで使う曲も演歌が殆どを占める。他劇団との差別化を意識して演出しているように思えてならない。
・勝龍治を見ていると松竹の渋谷天外を思い起こす。大御所が若い座長を支え三枚目を演じる、中々どの劇団でも出来ない事だ。
☆ミニショー
・中村美律子メドレー
・天来の明るさ人懐っこさ備えた座長
☆芝居「勤王の暴れ獅子」
・座長主演
・佐原十兵衛(勤王の暴れ獅子)*座長
・ガマの油売り*津川祀武憙
・おさきの婆さん*晃大洋
※借金のかたに娘を連れ去られた「おさき」儚んで自害しようとするところを「勤王の獅子」が助ける。
★口上挨拶(津川鶫汀座長)
《スケジュール》
・3月ユラックス
・4月ながやま温泉
・5月八尾グランド
・6月新開地劇場
★グランドショー
・お座敷ロック~15曲構成
津川祀武憙の女形八変化
【画像】
「大衆演劇」の古風さを残しながら新しい企画に挑戦する姿勢を評価する・良五郎