その後、夕方まで | かちぃの☆卵巣がん☆ブログ

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卵巣がんになってからのことを書いています。
いろいろな気持ちを書いています。
泣き言やネガティブな本音も多いです。
クライ話が嫌いな方は読まないでね。

先週の記事「朝から夕方まで」の続きです。
前半同様、愚痴ネタで、しかも長いので、適当にスルーしてください。



えー、遡って、ケモ前診察でのB先生の話が、どうショックだったかというと…。

左側の胸の上部や腋、鎖骨上、首のあたりの腫れとむくみとわずかな痛みは、もう2ヶ月くらいはずっとあって、1月の半ばに腫れが悪化した。
一時、左腕と体側あたりがうっ血してた。その症状はだんだんと消えたものの、全体的な腫れと腕や体側のむくみは続いているし、鎖骨上や首の腫れている部分の圧迫感はずっとある。呼吸が苦しいというのとは違うけれども、体を動かしたときには息が苦しく感じたりもする。
(加えて、1月末から顔がむくみ出した…。)

これについては、パクリの初回の入院の時(1月半ば過ぎ)に、「抗がん剤の効果がなかったら、放射線とか考えられる」という話になっていた。

その1週間後、パクリの2回目の治療の時のケモ前診察の時、主治医のA先生は
「腕のうっ血が生じるようなリンパ節の腫れがないかどうかをもう一度、画像診断の先生に診てもらった。とくに、これが悪さをしているというものは見つからなかった。なので、すぐに放射線を当てるというようなことはしない。ただ、体勢とかによって、またなにか症状が出ることはあり得るけれども、それがまたすぐに出るとか、繰り返されるというような感じではなさそう」
と話していた。

このA先生の話を、私は、
「いまは、すぐになんとかしなくてはこまるようなリンパ節の腫れはない」
「必要な状況になったら、放射線治療をまた考える」
ということなのだと理解していた。

でも、この日のB先生の話では、
「リンパ節だけではなくリンパ管全体が炎症を起こしているから、放射線もできないし、利尿剤しか手立てがない」
ということ。(★)

全然、ちがうだろ…(((゜д゜;)))
顔までむくんでいるいま、手立てがあるのとないのとでは、まるで違う。

もしかしてB先生は、私が「手立てがない」ということをもうA先生から聞いていると思っていたのかもしれない。
あるいは、B先生は、この話が私にとってショックだろうから、主治医ではない自分が話すのを避けたくて、顔のむくみや腫れのことをスルーしたかったのかもしれない。

などなど、考えられないこともないけれども…。

……まぁ、いまになってみたら、B先生がどういうつもりで、何を言いたかったのかついては、どーでもよくなったわ…(@ ̄Д ̄@;)
何を言ったかってことよりも、私の不安の訴えをスルーしようとしたこと、腫れの具合を見ようとしなかったこと、で、もう、どーでもいい気がしてきた…。

とにかく、私は、★のように理解したわけです。
それで、泣きたい気持ちでいたわけです。


で、12:30過ぎてたと思うけど、やっとケモ室で点滴が始まった。
私は、次の外来は次の治療日で10日以上先だったので、それまでに顔のむくみがもっと悪化したらどうしよう…とますます心配になった。
生活に支障が出るじゃん…。
もしも悪化してから予約外で婦人科に来ても、婦人科では利尿剤を増やすしかやってくれることはなさそうだし、たぶんもっと詳しい説明を聞くことも期待できなさそうと思ったので、ケモ室の看護師さんに「今日でなくてもいいんですけど、なるべく早く緩和の先生と話したい」と頼んだ。

パクリの初回の入院中に、一度、緩和ケア科のH先生と話をしていて、その時に、
「リンパ節の腫れとか腕のうっ血のことは、主治医の先生が放射線治療を考えてるということだから、いまは、私のほうからはお話しはしませんが…」
という話をH先生がしたのと、
「これからは、外来に来たついででもいいから、話したいときにはいつでも、主治医の先生か看護師さんに申し出てくださいね。よろず相談みたいなものですから、どんなことでもいいですよ」
と言ってくれていたので、私は当たり前のことみたいに、ケモ室の看護師さんに、頼んだ。

緩和の先生なら、いまの私みたいな状態の腫れやむくみがどうなっていくかのケースをたくさん知っているんじゃないかなと思って、それを聞きたかった。
それから、利尿剤以外に手立てがないのかを確認したかったのと、利尿剤しか手立てがないにしても、緩和的に薬を使うことについては緩和の先生のほうがスキルが高いはずだから、緩和の先生に相談したかった。


この日のケモ室で担当になった看護師さんは、もとから、私はあまり好きじゃない人だった。
看護師さんはみんなマスクをしているから、顔はわからないけれど、その人にはマスクの下に笑顔を感じたことが一度もない。
声や話し方がとてもきれいで、仕事してる様子も自信ありげに落ち着いているんだけど、他の看護師さんとのやりとりを聞いていると、自分のほうが優秀って思ってるだろ?っていう話し方をしている。なので、好きではなかった。
(ちなみに、最近、ケモ室の看護師さんたちは、頼りになりそうな人はいなくなってしまって(私が会わないだけかもしれないけど)、とても残念。私も、治療がうまくいっていないから、ケモ室での愛想が悪くなっている…。大人げないわ…(><;))

それはそれとして、その優秀そうな看護師さんが「点滴が終わってから、呼吸器科の診察がありますよね。そのあとに、緩和ケア科のほうとお話しできるようにしました」と手配してくれて、ほっとしていたんだけど。


点滴が終わって、呼吸器科の診察が終わって(胸水は、癒着術をした左側がちょっとだけ増えていた。けど、ま、呼吸器科では胸水がたまって苦しくならないうちは何もしない)、もう、14:30を過ぎて15:00近かった頃に、緩和ケア認定看護師のCさんと、なぜか救急外来の診察室で話した。
「ここが空いてるときは使えるのよ~」と、さすらいの緩和ケア看護師Cさんは言っていた。

で、私はCさんが好きだから、Cさんと話せるのもうれしいけど、今日は先生は時間なかったのねと思いつつ、むくみに関しての不安と、緩和の先生に聞きたかったことをCさんに話した。

すると、Cさんが
「あ、そういう症状のこととかを聞きたかったなら、今日は先生とお話しできたほうがよかったのかしら?」
私「…Cさんと話ができてよかったけど、今日は先生と話したいと頼んだんですけど…。でも、今日でなくてもいいです。近いから、また来るのは簡単だから」
Cさん「あら…、連絡が悪くてごめんなさいね。ケモ室の看護師さんに、私だけでいいのか、先生と話したいのかを確認したら、看護師だけでいいみたいですよという話だったから…」

えー、なんですとー?( ̄0 ̄;

私は、ケモ室の看護師さんには、「緩和の先生と話したい」と頼んだ。
その後は、吐き気止めとパクリのアルコールの影響で私が寝ていたからかもしれないけど、その看護師さんは私に確認もしないで、「看護師だけでいい」とCさんに答えたわけかよ! と思ったら、なんかイヤな気持ちになった。
私が寝ていたから声をかけないようにしてくれたのかもしれない。けど、多分彼女が何かの理由で自分なりの判断をして、私に確認しないで自分の判断を優先したんだな…と思って、あの人優秀ぶってるからだー、とイライラした。
そもそも私の依頼を聞き間違ってる上に、自分の判断を優先するなよ…。意味わからん!(#`ε´#)


で、Cさんが、翌日に緩和ケア科の外来の予約を入れるように、多分、婦人科のB先生に頼んで手配してくれた。

くったくたで、16時近くに病院を出た。

次の日に、緩和の先生と話ができて、私はちょっと不安が減った。
そのことは、また改めて書きます。