☆修正☆& ハイカムチン4やってます | かちぃの☆卵巣がん☆ブログ

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卵巣がんになってからのことを書いています。
いろいろな気持ちを書いています。
泣き言やネガティブな本音も多いです。
クライ話が嫌いな方は読まないでね。

第17回OVCA(開催日時は、平成27年10月17日(土)の午後)の申し込み手続きが、始まりましたね!

→そして、10月1日に、申し込み受付は締め切りになったそうです。
早かったですね~(*_*)
なので、以下の拡散部分は、10月1日に削除しました。

二次会は、たぶんまだ受け付けてらっしゃいますよ。



☆☆☆

二次会の幹事さんからも、申込み受け付けの告知がありましたね。
二次会幹事のおひとり、Tenkoさんのブログをご覧になってくださいね。


(拡散はここまでです)



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


さて、月曜日から、ハイカムチン4クール目スタートです。

多分効いてないよね~なので、日曜日の夜から、「あー、明日行きたくないよ~」と突発的なサザエさんサザエさん症候群に…。

これまで常に、治療には張り切って臨んできた私ですが(胸膜癒着術は除く)、今回は、ダレ~でやる気はあんまりありません。

前の、シスプラチン+ドキシルで、多分効いてないけど、効いてない判定をするにはもったいない状況だったからか(私はもったいないと思ってました)、予定通り6クール目をやって、GWはひとりさびしく副作用でゴロゴロ寝てて、その2週間後くらいで、胸水がひどく増えて苦しくて入院することになっちゃって…。
私の中では、「あの時と似てるよね~」と思うと、心配だし、やる気は出ません。


どうでもいいことへ脱線。スルーして~。
アニメの「サザエさんサザエさん」は、好きじゃないから大人になってからは全然見なかったけど、ぼーずがなぜか好きで…。
この数年、久しぶりに見てる「サザエ」(わが家では、「さん」つけません。呼び捨てで失礼)は、なぜかカツオカツオの重要度がアップしてて、さらにつまらなく感じます。
カツオのキャラに頼るようなストーリーしか作れないって、まずくないですかね? しかも、3本中2本がカツオ頼みくらいの頻度。なんで、花沢さんが、あんなカツオに執着してるんだ? 昔はそんな設定なかったのに。
その一方で、タマタマの出番が少な過ぎるような…。
そして、私は、タラちゃんタラちゃんが苦手です。
長谷川町子のマンガは小学生の頃読んだけど…。
面白いようなつまんないようなだけど、絵も字もかわいいし、つまらないなりに面白かったというか、けっこう好きでした。



と、まあ、ダレた調子ではありますが、ちゃんと病院に行って、点滴してます。
今日もやってきましたよ!

3クールのあと、今月は派手にマーカーは上がってしまいましたが、今回も薬の量はほんのちょっぴり増やしているので(未だ標準以下)、来月は今月ほどビョンとは上がらないかもしれないじゃない? とか、控えめな期待は持っています。
副作用もつらい症状はないので、今の状況で4クール目をやらないという選択は、私にはあり得ません。


もう一つ、ダレ~を軽減する方向に助けてくれてるものが、数日前にネットで見つけて読んだ、「がんサポート」のある記事 。
これを読んで希望が湧いたということではないです。そういう方向の助けではないです。
2011年3月の記事で、今読むと、状況はどんどん変化してきたんだなぁと感じます。今までや、今現在の、たくさんの患者さんや、たくさんの医療者、研究者、いろんな人たちに感謝しなくては…と思います。
その記事はこちら→

私は前に読んだことがあると思うんですが、その頃は、まだ私も使っていない薬はいくつもあったから、あんまり真剣に読んでなかったです。(会費は払ってないので、今回、全文は読んでいません)

改めて、この記事の中の藤原恵一先生のお話として、

「これが保険適用になれば(←かちぃが補足しますと、タキソールのウィークリー(毎週)投与法についても公知申請が行われていたことについてのことです)、再発卵巣がんの患者さんに対して単剤で治療を続ける場合、これまでに承認されていた薬に加えて、ドキシル、ハイカムチン、ジェムザールの3つの薬に、タキソールのウィークリー投与が加わり、選択肢は4つ増えたことになります。
実は専門家の目からすると、3つの薬が使えるようになったことで、患者さんの予後が画期的によくなるとはあまり思ってはいません。けれど、使える薬がなくなって、『もう治療法はありません』と言わなくてすむようになったのは大きい。患者さんにとって医者から『もう治療法はありません』と言われることが1番つらいですからね。選択肢が4つ増えて1つずつ使い分けていくと、1つの治療法が最低3カ月ぐらい使えたとして、1年くらいは延命できるでしょう

と書かれてあるのを読んで、
「あぁぁぁぁ、そうなんだなぁ~」
と、なんといますかね、ありがたい説法でも聞いて、何かはわからないけど何かが肚の中で落ち着いたような、そんな気がいたしました。
ありがたや~。

私が、ハイカムチンで3ヶ月しか持たなかったのも、「最低」の期間だったとしても、もともとそんなものだったのかなと思うと、仕方ないと思う時の気持ちから歯をくいしばるような力みは消えて、しずかになってきます。

半年とか粘れたり、いったん落ち着いたりする人は、とてもラッキーな人なのでしょうね!

ただ、「もう、治療法はありません」と言われることは、今も変わってないですけどね…。


それに、この記事のタイトルはどうかと思いますわ。つけたのはライターか編集者でしょうが。
再発卵巣がんで「長期生存」って聞いたら、患者は控えめに考えても、3~5年くらいをイメージしませんか?
「長期」ってタイトルで「1年」って言われちゃうと、余計にガックリくるじゃん…。


上の文中の、毎週1回タキソールを投与しつづける方法について公知申請がどうなったかについては、申し訳ありませんが、私はよくわかりません。
パクリタキセルの添付文書とか、ブリストル・マイヤーズ社のニュースリリースを見ると、卵巣がんではカルボプラチンとの併用で3週を1クールとした毎週投与が承認されたように読めるんですけど、よくわかりません。
(添付文書に書いてない投与方法は一切できないのですかね?←そこの基本がわかってません、すみません。従来の3週投与して1週休む方法のことは、添付文書には書いてないけど、やってますしね…。)
詳しく知りたい方は、主治医にお尋ねになるのがベストかと思います。