不幸ってわけじゃないけど笑っちゃったので。

当日式場に入ると備え付けのピアノのそばにギターが二本。

ああ、誰かが弾き語りでもするのかー。上手ならイイけど下手ならサムイねーと

まさに「不幸な結婚式」の気配が漂っていたのです。

式そのものは順調に進み、いよいよ「新郎の友人によるお祝い」の番になりました。

30間近と思える2人が結婚式だと言うのに学芸会のノリのように

60年代フォークシンガーのような衣装で登場。

椅子に座り、ギターを抱え、新郎に向かってごくノーマルなスピーチを始めた。

…が、このスピーチが割と長め。

このあとにまだ弾き語りを聞かされるのか…?と会場全員がイヤンな雰囲気に飲み込まれた。

「……ではボクからのスピーチはこれで終わります」

さぁ、弾き語り開始か!?

――と思いきや、手にしたギターをそのまま椅子に置いて自分の席へ戻る(笑)

『オイオイ、弾かんのかい!!』

と会場全員が裏手ツッコミをかましそうになりながらの大爆笑。

んー、書いてみたものの、やはりスレ違いのような。

皆様の一服の清涼剤となれば幸いですが。