内田有紀 『時をかける少女』 | 弱小!名作おバカ映画応援団

内田有紀 『時をかける少女』

いやぁ、すっかり忘れてました・・・。

内田有紀さん、好きで毎週観てたのに、すみません。
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『時をかける少女』(1994、フジテレビ系、全5話)
話の内容は、『時をかける少女』(1983)と、大筋では同じ。


ただこちらは、恋愛に重きを置いているようだ。

和子(内田)と深町(袴田吉彦)、ゴロちゃん(河相我聞)との「二等辺三角関係?」はもちろん、教師の福島(佐藤B作)と沙織(森口瑶子)の不倫。


自分の生徒に対し
「妻が入院してて、寂しかったから」とかなんとか、話してるし。

いいのか、そんなこと言って!

で、ちょっと違うのは「2回目の今日を変えようとする」とこ。

和子は、ゴロちゃんから誘われ家にいくと、ゴロちゃんから告白される。

でも、2回目の今日は、ゴロちゃんの誘いを断り、深町の家にお呼ばれ。
さらに、「好きかも」って、告白してる。

和子、君は酷い女だ!

ゴロちゃんの立場なし・・・。


「人生は川の流れのよう。逆らっちゃいけない。過去から未来へと流れていく。大事なのは、今を生きること」

それにしても、今見れば、豪華キャスト。

上記以外では、
安室奈美恵(和子の妹、中3)↓
シネマ倶楽部-ファイル0292.jpg

鈴木蘭々。

さらに↓
シネマ倶楽部-ファイル0293.jpg
見にくいですが、
菅野美穂。チョイ役。

しかし、この時点でこんなに大成すると思ってたんだろうか?

人間どうなるか分からんもんね。

下っぱだからって、雑に扱っちゃダメですね。

あのカメラマン、木村大作氏。
若い頃、カメラマンに抜擢されたときのこと。

本来なら、撮影と照明は一心同体なのだが、当時は照明のが上だったらしく、若い木村氏の言うことなんか聞いちゃくれない。

だが、今、木村氏はベテランの域に。

当時、意地悪してた照明マンが「使って」って、すりよってくるらしいんだけど、

「あの時、お前何言った。俺は絶対に使わねえ!」

まぁ、そうだよね・・・。