みなさん、こんばんはー!!


今日は、大吉が今まで関わってきた中で最も尊敬する人物を紹介いたします。
今後の人生においても、を超える人物は現れないでしょう


学校の卒業アルバム制作のために、プロのカメラマンが来ていました。
みんな、普段着で次々と撮影していきます。


伝説の男、ここではA君としておきましょうか。
なぜかA君は写真を撮られたくないと駄々をこねています。


理由はよくわかりません。
もともと変わったヤツなので、虫の居所が悪かったのかもしれません。


A君大吉は比較的気が合い、よく冗談を言い合っていました。



カメラマンA君を説得します。
「頼みますよ!!」


と切実な顔をしてA君に頼んでいました。
しかし、A君も意地になっているのか、かたくなに拒み続けています。



このままでは時間が無駄に過ぎるだけです。
そこで、大吉が一肌脱ぐことにしました。



A君ある提案をしたのです。



「カメラマンさんも仕事だからさ。じゃあ、これを代わりに撮影してもらったら?」



我ながら良いアイデアでした。


A君は急に目を輝かせ、承諾してくれました。


カメラマンに、
「これを私だと思って撮影してください!!」
と真剣に頼んでいます。



カメラマンは言葉を失っていました。。。


それもそうでしょう。
今度はカメラマンがかたくなに拒んでいます
しかし、A君は決して譲ることはありませんでした
30分の押し問答の末、カメラマンはしぶしぶ了承しました。


それがこの写真です。
右下がA君です。


今でもその卒業アルバムを大吉は大切に保管しています。


その写真を見るたび、
「この出来事が分岐点だったなぁ。」
と、ひとりで悦に入っています


現在、大吉が様々なボランティア活動など、誰かが困っている時に迷いなく手助けできるきっかけとなった出来事でした。



いい話やぁ。
v(・_・)ブイッ





伝説の男