$迷宮物語-3

こぞうは、母に、はなしかける
「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね」
すると母はこうこたえる
「そうね、母さんも長いのよ」

こぞうは、再び、話しかける
「ぞうさん、ぞうさん、誰が好きなの」
すると母はこうこたえる
「そうね、母さんが好きなのよ」

そんな絵がこちらです

といいたいわけでもないがもちろんうそです

どちらかというと
エレファント・マンの方が近い

エレファント・マンが上映されていた当時、新聞配達をしており、
その配達先に映画館があり、
当時は巨大な壁画がポスター代わりに映画館に展示されており、
エレファント・マンのそれは、それはそれはまことにおそろしいわけで
夜中に巨大な象がやってきて、何かをされてしまう、というイメージが強烈だったわけで
このような語尾になってしまったのは
最近再び北の国からを見ているわけで
あぁこのドラマはやっぱりすばらしいと感じてしまったということであって
特に大滝さん演じるところのおじいさんがぼくに向かって笑顔で
「お前ら、逃げるんじゃぁ・・・」というあたり、本当に印象に残ります