年末、年始の天候は荒れ模様

という予報ですね。

お正月はそれぞれの心が

穏やかなので、それを反映して

お天気も穏やかになると聞いて

いましたし、例外はほとんどあり

ませんでしたが、今年の天候は

世相とそこから生まれる人々の

心の反映なのでしょうか。


今日、12月29日は日中どんと

重たい湿った雪が降り、かなり

古いタイヤショベルを全開で

周囲の雪かきをしました。


重機の運転は力の要る作業ではない

はずなのに、シロウトは重機に感情移入

するのか知らず知らずに力が入っている

ようで終わってからとてもスポーツした

ような疲れを感じます。


下り坂では大きな重機が横すべりをしたり、

タイヤが空転し,ブレーキが利かなかったり

と結構ひやひやでした。


夕方からは、京都へ行ってる長女が

乗った飛行機が千歳に着いたと連絡

があり、急遽雪の中を走りました。

最悪は羽田に引き返すという

インフォメーションだったそうで、千歳

上空で1時間くらい旋回していたそうです。

除雪をしていたのでしょうか。



今日の湿った圧雪は踏みかためられて

すべすべというか、つるつるでしたが、

まあ走り出せばどんどんスピードUP

で夏と変わらない時間で空港へ着いて

しまいました。



今の車は4輪駆動がどんどん普及しました

し、 我が家の車はさらに、駆動力と制動力を

4輪別々に制御するので、車体が横に

滑り出すとアクセルONの時は4つのタイヤ

に伝わる力をそれぞれ調節して乱れた姿勢

を元に戻そうとしますし、アクセルを踏んで

いない場合も4輪のどれかブレーキを

かけてもとに戻そうとします。

冬道のカーブで姿勢が乱れて対向車線に

はみ出しそうになったとして、対向車が居なければ

おっとっとと操作できる方も、危険なシチュエーション

あせってしまったら、正しい操作を適切に出来ない

場合があるのではないでしょうか。

そんな時に車がプログラムに沿って姿勢を制御

し速度を落とし、元の車線(内側へ)に戻そうとします。

それがあまりに見事なので対向車が居ない

何度か挑戦しながら行きました。


ほんとうによく出来ています。最初は違和感が

ありましたが、なれるとありがたいです。

最初にこのような装置を積んだのは確か

前輪駆動のキャデラックだったと思います。


除雪が遅れている悪路でもどんどんと直進します。

悪路でもドライバーが緊張感を感じないため、

疲労感がぜんぜん違います。


あと、緊急ブレーキが必要な時、女性などは特に

ほとんどの方が最大の踏力をブレーキにかけて

いないというデータから、こういう状況を車が感知

して、自動的にブレーキに最大油圧をかけるという

システムもついており、以前助けられたことが

あります。最悪の場合でも、あちこちからエアバック

が飛び出してきます。


ブレーキ時タイヤがロックしない、アンチロックブレーキ

も当たり前の装備になりました。先日車検の代車で

きていた軽にもついていてちょっとびっくりしました。


冬の実家訪問を車で行かれる方は充分お気をつけ

てお出かけください。