監督:F・ゲイリー・グレイ
キャスト:ヴィン・ディーゼル/ドウェイン・ジョンソン/ミシェル・ロドリゲス
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ/東宝東和
公開:2017年4月
時間:136分
引き続きGW映画から紹介。『SKY MISSION』から2年を経てついに公開された世界的大ヒット・カー・アクション『ワイルド・スピード』シリーズの第8弾。シリーズ最終章となる3部作の1作目となる。
キューバ・ハバナでハネムーン代わりのバカンスを楽しんでいたドミニク(ヴィン・ディーゼル)とレティ(ミシェル・ロドリゲス)。そこにサイファー(シャーリーズ・セロン)が現れ,手を組もうと誘う。スマホである写真を見せられ,表情を曇らせるドミニク。
一方,娘との時間を送っていたホブス(ドウェイン・ジョンソン)にDSS(外交保安部)から極秘任務が入る。ドイツ・ベルリンの反体制派の武器商人たちによって奪われた電磁パルス砲を取り戻すために招集されたドミニクたち“ファミリー”は作戦に成功するが,直後にドミニクがホブスを攻撃し,電磁パルス砲を奪って逃走する。
“兵器強奪の犯人”として刑務所に送られるホブス。収監される房の向かいには,かつての宿敵デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)がいた。ミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)の計画により,全ての房の扉が解除され大混乱となる中,ホブスとデッカードは外へと脱出。待ち構えたノーバディが2人を連行した作戦基地には,レティら“ファミリー”も保護されていた。ノーバディは,ドミニクがサイバーテロリストのサイファーと組んでいることを明かし,デッカードを加えた“ファミリー”には2人の追跡とドミニクの確保という任務が与えられる。
さっそくラムジー(ナタリー・エマニュエル)が作成した監視プログラム“ゴッド・アイ”で特定したドミニクの行方は何と彼らの今いる作戦基地。脳震盪を起こすグレネードで一同を麻痺させて乗り込んできたドミニクとサイファーに,まんまと“ゴッド・アイ”を奪われてしまう。
ドミニクは,かつての恋人エレナ(エルサ・パタキー)と,彼女との間に出来た息子を人質に取られていた。サイファーの次の計画は,ニューヨークにいるロシアの国防大臣の乗る車を襲撃し,核ミサイルの発射コードを手に入れること。任務を任されたドミニクはニューヨークに潜伏。彼の確保を試みる“ファミリー”がそれを追跡するのだが…。
粗削りだが見ごたえのあるストーリーも“ワイルド”なら,惹き付けて離さないカー・アクションも“ワイルド”。まさかの人物の登場や死も,愛も嫉妬も家族もブッ込みで『ワイスピ』の魅力が満載。クールなデッカードが“いい人”になっちゃったことだけが少し残念だが,ラスト2作が,どこまで派手になるんだろうと期待を膨らませる。
小さな伏線や,ラストに登場する“ブライアン”もお楽しみ♪
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