エネファームの第二期補助金制度が開始されました | 小宮建設のブログ

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長崎県で建設業をしている社長とそのスタッフが仕事やプライベートな事を綴っていきます。

平成23年10月3日から平成24年1月31日までの期間で、エネファーム


導入のための補助金制度の募集が開始されました。



【募集対象者】


住宅及び建物に補助対象システムを導入、設置し、日本国内に在住す


る個人、法人、組合、団体(地方公共団体を含む)等です。また平成23


年度において個人(個人事業主を除く)が申請する場合は、排出削減事


業への参加を表明できることが新たに要件となります。


【補助対象経費範囲】


■機器費


・燃料電池ユニット


燃料電池ユニット本体(燃料処理装置、空気供給装置、スタック、インバ


ータ、熱回収装置、脱硫器、パワーコンディショナー、水処理装置、同梱


品の電流センサー(CTセンサー)、燃料電池運転操作等)及び特殊排気


カバーの購入に要する経費、寒冷地及び塩害対策仕様に係る費用。


・貯湯ユニット


貯湯ユニット本体(貯湯槽、バックアップバーナー、貯湯ユニット制御装置


等)及び特殊排気カバーの購入に要する経費、寒冷地及び塩害対策仕様


に係る費用。


・付属品他


台所リモコン、風呂リモコン、配管カバーの購入及び製造事業者もしくは機


器販売会社が行う燃料電池システム試運転に係る費用。


■工事費


・配線・配線器具の購入・据付


分電盤、消費電力計測信号線(CT線)、同梱品以外の電流センサー(CT


センサー)、リモコン配線、発電電力供給電線、貯湯ユニット電源用屋外コ


ンセント、貯湯ユニット電源線、ユニット間通信線、アース線及び前記電気


設備の設置に係る付属部材、電気支持部材及び前記設置等に係る人件


費。


・配管・配管器具の購入・据付


ユニット間の熱回収配管、熱回収配管用継ぎ手、熱回収配管固定用部材、


燃料電池ユニット及び貯湯ユニットの排水配管(オーバーフロー配管及びド


レン配管)及び配管設備の設置に係る付属部材、配管支持部材及び前記


設置等に係る人件費。


・上記工事に付随するその他工事


燃料電池ユニット及び貯湯ユニットの基礎(プレキャスト基礎または現場打


設)及びアンカーボルト、機器の搬入据付(重機及び重量とび等による特殊


搬入費用を含む)、搬入経路確保に要する費用、設置に必要な支持部材、


配管カバー、リモコン及び特殊排気カバーの取付費用、寒冷地及び塩害対


策に係る費用、設置工事会社が行う試運転、系統連系協議書類作成及び


立会い費用、前記設置等に係る人件費及び諸経費。(直接経費、共通仮


費、現場管理費、一般管理費、間接経費等)


※新規購入のみが補助金の対象となります。従って、中古品は補


助対象とはなりませんのでご注意を。


■補助金額


1.申請者に対して交付する補助金の額は、補助対象システムにおける機


器購入費用と「従来型給湯器」の機器表費用との差額の1/2及び設置工事


費の1/2の合計とし、1台あたりの上限(補助金額に消費税を含む)は、第2


期募集は85万円とします。


2.前項の「従来型給湯器」の機器費用は、23万円とします。補助金額の計


算は、以下の計算式により出た金額を、1,000円未満を切り捨てた金額と


なります。



ちなみにエネファームとは、「エネルギー」と「ファーム=農場」の造語で、水


素と酵素から電気と熱を作る家庭用燃料電池です。


色々な方面での化石燃料にかわるエネルギー開発がすすみ、私たちの身近


なところで環境について考える事が出来るようになってきました。


これからの未来、もっとクリーンなエネルギーがもっと身近になってくるのでしょ


うね。