わたくし司会の、ペンタトニック・伊藤です
ペッコリ
元々ギターには無頓着な伊藤ですが、写真もありますので、
今日と明日に分けて（小出し）私、伊藤賢一の愛用するギターを2本ずつですが
紹介します。
しかし、先の撮影の時に持って行ったギターは四本なので、
四本分しか写真がありません。
と、なるとこの「Theギター自慢野郎」は2で完結という短命なコーナーとなります。
ほざいたわりには、なんて事無い、地味なコーナーとなりますので、
覚悟して見届けて下さい
まずは、テレキャスターです。
このギターは2007の誕生日に、心の友でもあるギタリスト「小島一高」氏
からプレゼントされた物です。
キース・リチャーズが大好きな私にと、わざわざ作ってくれたギターです。
母体となったギターは、フェンダージャパン1988～89年に製造との事で、
その頃のジャパン製はかなり出来もよろしい。と、小島氏が教えてくれました。
しかも、このギターの元の持ち主は、単身アメリカに渡り、ブルースロックと共に、亡くなられた
小島氏の師匠の物で、そんな大事な物を私、伊藤用に改造してプレゼントしてくれるなんて、
泣けますよ。
いただいたその日から毎日、自分のそばに置いて眺めたり、
眺めたり、眺めたり（弾きなさい）。
今では、ステージでもレコーディングでもバッキングのメインギターです。
SCARECROW二枚目のレコーディン中（SLAYを録ってる時）に調子が、
悪くなり、なんとか直し直し、使っていたのですが、その後のツアー中に、
完全に壊れました。
その後、凄腕ギタークラフトマンの
草野氏（KusaKusa88)に復活させていただき、現在に至ります。
出音もガキーン！！と耳に痛いハイトーンが、好きですが、
ネックの握り具合や、ボディーバランスも最高にフィットして、
もはや、こいつの右に出る物は居ないだろうな、とも思ってます。
色々な気持ちが詰まったギターなので、もし無くなったら泣きます
。そして、もう一本は、
テレキャスターカスタムです。
このギターは伊藤が十代の頃にお茶の水の中古楽器店で二万～三万（激安！）
で購入したギターです。
買った当初はボディー裏にストーンズのベロマークのステッカーが大きく
貼ってあり、ストーンズファンとはいえ、恥ずかしかったので、すぐにはがしました。
その後何年かは使っていましたが、長い眠りに入り、冬眠中だった物を、
KusaKusa88の草野氏に改造をお願いしました。
ネックはフェルナンデスの物に変えていただき、
リアピックアップを草野氏が勧めてくれたKinmanのAvn60'sCustomに。
（ちなみに一本目紹介のテレキャスのピックアップは同じKinmanですが別シリーズの物）
で、ボディーの塗装も、つや消しの紺色っぽい黒に塗り直していますが、
ボディーにあった元々の、自分が付けてしまっていた傷等はそのまま残してもらっています。
このギターはSCARECROWのQUADツアーファイナル、新木場STUDIO COAST
から、使用しています（たしか…）
それ以降の最近では、六弦を外してオープンGチューニング
「
ここで豆知識」～オープンGチューニングって何？～
「通常のレギュラーチューニングでは何も押さえない状態で、
ギター全部の弦をジャラ～ンと弾くと、ちょっとした不協和音となります。
オープンGチューニングは、自分の場合（キース流）、
六弦を外して五弦にしてしまい、ギターの弦を
五弦＝G、四弦＝D,三弦＝G、二弦＝B、一弦＝D、の
音階チューニングにすることによって、手放しで、全部の弦を弾いても、
Gのコード和音が鳴るというもの。
なので、コードフォームはもちろん、スケール運指も変わります。
※ちなみに、同じ弦楽器だとバンジョーもGチューニング。」
で、使用したり(JumpのLive映像を、よく見ると六弦を外してるのが分かるかもです）
、レコーディングでは写真のように六弦を付けてノーマルチューニングで、
使用したりと、何気に忙しく活躍してます。
活躍してます……
って…。 うわ～
地味だ～！
この企画！！！
柄にも無くギター語ると、なんか地味！！！
やっぱり、ギターに無頓着なやつが急にギターを語ると地味にまとまるね…。
まとわりつくね、地味さが…。
静電気マーリモ（ワンピース）並に地味にくっつきました。
どうするよ…明日。
まだやるかい？地味に…。
ほんと地味じゃないこれ…？
