恋愛戯曲 | カルマンギアのある生活

恋愛戯曲

サンシャイン劇場で『恋愛戯曲 』という舞台を観ました。

ミュージカル以外の舞台を観るのは、10数年振りだと思われます。

さらに、金曜日の会社帰りに舞台を観るってことになると、コレはもう間違いなく初めてのことです。


で、なぜこの舞台を観ることになったかというと、ただ何となく思い立ったということでしょうか。

作・演出の鴻上尚史という人は、同郷ということもあって以前から何となく気にはしていたのですが、よく読む雑誌にコラムを連載していて、その中にこの舞台のことが書いてあったのです。

で、何となくイープラスで予約してしまったというわけです。


鴻上 尚史 恋愛戯曲

内容の方はというと、5人だけのこぢんまりしたお芝居で、ストーリーそのものは単純なのですが、劇中劇の中にさらに劇中劇があって、それらが交互に繰り返し演じられるので、劇と現実の区別がつかなくなる(っていうか、もともと全て劇なんですけどね…)といった感じのものです。

主演の牧瀬里穂と渡部健(アンジャッシュ)は、テレビのまんまって感じでした。

わりと見慣れていることもあって、安心感がありましたね。

斉藤慶太くんは、王様のブランチのイメージしかなかったのですが(『タッチ』にも出てるようですが観てないので…)、ちゃんとお芝居できるんですね。さすがです。

でもどうしてお兄ちゃんの祥太くんじゃなくて、弟の方なんですかね?

僕には見分けがつかないのでどちらでもよいですが…

安原義人という人はテレビではほとんど見かけない俳優さんでしたが、さすがベテランって感じの安定感がありました。

テレビでは俳優よりもアニメや洋画などの声優の仕事の方が圧倒的に多い人らしいです。

個人的には、大和田美帆 って人の演技が好きでした。動きや表情に躍動感がありましたね。

この人、大和田獏・岡江久美子夫妻の娘さんだそうです。単なる七光りじゃなくて、ちゃんと才能を受け継いでいる感じですね。


それにしても、舞台なんてものは見慣れていないし、わりと前の方の席だったので、とにかく疲れましたね。

でも、たまにはこういうのを観るのも悪くないですね。

次に舞台を観るのは何年後だかわかりませんけど…


あ、それから、鴻上尚史という人は、実際に見ると、テレビで見る以上にブサイクでした。


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