昔~々、ある所に(・・・などと言ってはみたが、特定はできていた。三茶である。)


とても人の良い老夫婦が住んでいました。


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(・・・詳しく言うなら・・最近である。

人が良くなったのは最近である。

何せ、若かりし頃のおじいさんは、5人の愛人を持ち適当に別れたり・・・・



おばあさんに関しては・・・・未だに愛人らしき人が3人いる。


その内一人は高校生だがこの物語に関しては表記必要性が無い為割愛する。


ちゃんと一番好きなのはおじいちゃんなのが救いか・・)。



とても人の良い老夫婦が住んでいました。

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じ「ばあさんや。この前買ったゴルバチョフの写真集何処に行ったかね?」


ば「じいさんや、ゴルバチョフではないですよ。安田美紗子でしょ?なにも掛かってないじゃない!!」


じ「ははは!歳はとりたくないモンじゃな!」


ば「歳の影響ではないようですよ!おじいさん!おほほほ!」




等と、他愛もない会話でも幸せが満ち溢れているような生活をしておりました。


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ゴルバチョフ元・書記長



そんなある冬の雪の日・・・おじいさんが町に古いファミコンのカセット(スターラスター)を売りに出かけた帰り・・・・




「・・バサ・・・・バサバサ・・・・クエー!!」




激しい羽音と何やら悲痛な鳴き声が聞こえてきました。


じ「はて?ここいらでSM趣味の夫婦なぞ聞いたことはないのじゃが・・・。」


おじいさんは草むらに目をやってみると・・・




罠にかかった一羽の鶴を見つけました。

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「クエー!!」



じ「おおお!ルーツーこと、鶴ではないか!


ルーツーがワーナーにカーカー・・ッテーイールー!!」




業界用語と間違った業界用語を駆使しながら驚くおじいさん。




・・・気持ち股間が膨らんでいるのはモモヒキの溜まりか・・・はたまた・・・




可哀想に思ったおじいさん。急いで罠を外しに掛かりました。





じ「ワーナー・・・ワーナー・・・パイオニアから外してやらんと!このままでは飢え死にしてしまうではないか?!」




・・・・・・「・・ふふふ。きっと、飢えるよりも足が痛いはずなのだが・・で、パイオニア部分にはセンスを感じたぞよ、おじいさん。」



と、呟くは・・・そっと木陰から隠れて見ている、おばあさん。


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もちろん、愛人(高校生)宅からの帰り道だがここで表記する必要性は感じず。つまりスルーすべき。




じ「・・・ガチャ・・・良し!これでもう大丈夫じゃ!ほれ、早速逃げなされ!間違えても恩返しなど考えるのではないぞ!」


鶴「・・・・バサバサ!クエー!!」


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鶴はおじいさんを軽くチラ見しつつ、糞を一、二滴こぼしながらも・・・羽ばたき飛んでいった。



木陰からおばあさんは悪戯心に二~三個石を投げて当てようとしたが・・・非力な老女である。


当たらなかった。


・・・勿論、当てるつもりなど無かった訳だが・・。

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ば「フオ~ッッフォッフォッフォ!!




・・・・・・フオ~ッッフォッフォッフォ!!」




・・それから数日が過ぎ・・・ある、とても雪が降り積もる日の夜・・・・


おじいさんとおばあさんは家のテレビで「ビフォーアフター」を見ていました。


ちょうど、アフターの出来具合が見れるって・・・その時・・


「コンコン。夜分失礼します・・。」



・・・天女と見紛う様な、とても美しい娘がやってきました。


いかにも「和風美人」と言うべき娘である。


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娘「ツルきゅんドキドキ



瞬時におじいさんの股間が膨らんで見えたが・・・モモヒキの溜まりか・・・はたまた・・・。



娘は言った。


娘「誠にすみません、ツルきゅんドキドキ!この猛吹雪の為か・・・道に迷ってしまったツルきゅんドキドキ


申し訳御座いませんが・・・・どうか一晩泊めていただけませぬか?ツルきゅんドキドキ




おじいさんの膨らみは、モモヒキの溜りではないと確信出来る程の盛り上がりを見せたが・・・若い娘が困ったご様子。



人の良い老夫婦は



じ「こんな日じゃ。外は寒かろうに!さささ、何も気にせず中にお入りなさいな。」



ば「そうじゃ。せめて雪が止むまでゆっくりとしていきなさいな。」




おじいさんの顔はほころび、おばあさんの顔は引きつっていたが老夫婦は快く泊めてあげました。





・・しかし・・・それから数日間・・・なかなか雪が止みそうにありませんでした。





じ「・・なかなか降り止まないのう・・・・」


若かりし日に鍛え上げた上半身を見せつけながら心配するおじいさん。


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ば「・・そうですねぇ・・・困ったものですねぇ・・・」


潜り込んでからのアッパーをおじいさんにかますおばあさん。

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娘「申し訳御座いませんツルきゅんドキドキ


・・・せめて、その間この家のお手伝いをさせてくださいませツルきゅんドキドキ


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娘は雪が降り止まない間・・・とても甲斐甲斐しく夫婦の世話をし



(その間、八回程おじいさんは「ババアアッパー」を食らっているが・・)



老夫婦はとても助かり喜んでおりました。




それでも中々降り止まない雪。




ある日・・・娘がこう言い始めました。



娘「・・・こうまで長くお邪魔させてもらっては流石に悪いですツルきゅんドキドキ


私は布を織るのがとても得意ですので・・・・もし宜しければ糸を買ってきて欲しいです!ツルきゅんドキドキ



おばあさんは・・・


ば「は?てめぇが外に出れなくて居させてやってるのに、糸を買って来いだと!?


さすがのおじいさんもそれは断るだろうに・・・」



おじいさんはコートとニット帽を被りとっくに出かけていた。



ば「・・・・・・オーマイゴッド!!」


おばあさんは

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こんな顔をしていた!!










・・・・・果たしておじいさんは無事に戻ってくるのか?!


この娘の正体はいったい誰なのか???!!!



次回「古坂大魔王的昔話・鶴の恩返しPART2」に・・


続く!!!