平塚の家・・の刻み
おつかれっす~
作業場では刻み作業を進めております(^^ゞ
付けた墨に間違いがないかどうかチェックしながらの作業・・
穴掘りの機械使ったり
手道具使ったり
気が遠くなる作業を続けてます
刻み終わった材料はとりあえず木口にラップ
上棟までまだ時間が掛かるので
その間に急激な乾燥を防ぐためです。
今の時代、構造材の刻みは工場で自動加工(いわゆるプレカット)です
自分はお客さんが理解をしてくれる限り、手刻みで仕事をさせてもらってます。
材料は天然乾燥された杉の木
木によって1本1本色や木目、含水量やクセも異なります。
それらを見極め適材適所に刻んでいくのが「手刻み」にこだわる理由の一つです。
勿論、手刻みにしかできない仕口や継ぎ手もありますが、
その家を知り尽くすという意味でも大事な作業だと思ってます。
完成を頭で思い浮かべながら、気持ちを込めて頑張ります
ってな感じっす
んじゃま祖~いうことで
まだ終わってなかった
おつかれっす~
暑すぎる日が続きますね~
作業場はサウナ状態です(笑)
カミさんに「スポットエアコンでも入れれば?」
って言われるんですけど、埃で壊れそうだし
スポット的に涼しくても不経済な気がするんで我慢します(^^ゞ
新築に使用する土台が入りました
和歌山県産のヒノキです
目が詰まってるし、赤身で良い木です。
乾燥も進んでるんで、割れるのはしょうがないです。
強度には問題ないので、むしろ割れてるほうが
「お、いいね」って思います。
で
実は長屋門がまだ完全に終わってたわけでなく
板金工事が残ってましたが、
先日無事納まりました!
塀の屋根部分です
銅板を使うことも考えましたが、あまりに銅の単価が高騰してることと
長屋門との全体のバランスを考えて、ガルバで施工しました。
しかしながら仕事には手間を掛けてもらいました。
あえて細かくハゼ(板金の継ぎ目)を組んで豪華に見せてます。
これも板金屋の腕と気持ちが表れてます。感謝感謝
遠くから見るとわかりませんが、近くから見ると気付く。
見る人が見ると手が掛かってるのがわかる。
そんな仕事ができたと思います。
これで数年間通い続けた長屋門工事は終了です。
時間かかりましたがお施主さんも喜んでくれたので良かったです。
これに懲りずにまたのご依頼お待ちしております。
ってな感じっす
んじゃまそ~いうことで