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先日、某大手仲介さんと雑談をしていて驚いた話


よくセミナーで講師をしている某カリスマ大家さんについて

この先生(?)は色々な仲介業者に対して

新規案件の物件情報を片っ端から問い合わせているとの事


なぜ?


最前線の不動産情報を分析して今のマーケットを読み解く為?

だったら偉いじゃん


そうじゃ無いらしい


良さそうな物件に片っ端から手付けを打つらしい。

そして、セミナーの生徒達に転売して(恐らく中間省略)暴利を貪り食っているらしい


ひどい話だ

誰が悪い?このセミナーの先生?買わされる生徒?

それとも『サラリーマン大家は儲かるぞ~』という密かな不動産ブームのせい?


全てだろうな


自分は不動産投資のセミナーなるものにほとんど出席した事が無いので

(ロバキヨセミナーに1回いった事あるくらい)

このセミナーの先生が誰なのかは皆目検討もつかないが


皆さん気を付けましょう


いや、そもそも、

そもそも、不動産投資は人に惚れてするものじゃ無いですよ!!!


よくある話だが、セミナー講師の言う事に惚れこんで、セミナー講師の人柄に惚れこんで、セミナー講師に惚れ込んでいる仲間に惚れ込んで、、、、

完全に本来の目的を見失ってしまう人が大勢いる

ロバート・キヨサキのセミナーにも大勢いた


どうしてこんな事になってしまうのか?

どうしてセミナー講師の紹介する物件を盲目的に買ってしまうのか??


それは不動産投資の本質を見抜けていないからだ

そういう人はあやゆる事柄で本質を見抜く能力が低い人達だろう


不動産投資の本質とはズバリその時代を買うという事だ


リーマンショックの直後、皆が『もうダメだ~』と焦って不動産を売却に走っていた頃

異常なほど格安で不動産が放置されていた


実際、自分も麹町で120㎡の区分(事務所)が4000万という超バカ安物件を購入しようと一生懸命に奔走していたが、残念ながらどこも融資してくれなかった。


その時代に購入出来た人は、今現在結構儲けを出せているはずだ

余程変な物件で無い限り、大抵の物件で儲けを出せるはず


株も同じ

日経平均8000円の時に余程変な銘柄で無い限り、今現在では相当なキャピタルゲインを得る事が出来ているはず。

ウォーレンバフェットもリーマンショック後に相当額の投資をし、その当時は色々な評論家にバフェットは完全に間違いを犯したとボロクソに書かれていたが、今では大成功。ゴールドマンサックスの筆頭大株主ですぞ!!


つまり、その時代を買うのかどうかという事

今、自分はこの時代に賭けるか?そこを良く考えるべき。

人に惚れて不動産投資なんて絶対にダメ。

しかもこんな時代に、目の前で利益抜かれて買わされる物件に一体どんな未来があるのか?


そんな人達は今すぐセミナーに行くのを止めた方がいいと思う。