どうしても、『怪談話』と言いますと『子供の頃』(って言っても殆ど高校時代)のお話になってしまう私です。


では、その後はどうか?・・・実はあるんですよね~、これが!?。

『大人になってから~』と言いましても、新入社員の頃ですから・・・。

ネタが少ない事ですし、また書いてみたいと思います~☆。

1、時期:今から約20年前

2、場所:東京都新宿区に有る、支部(支社)の2階休憩室の前・・・って言いましても現在建物自体は新しくなっておりますので・・・。

3、登場者

○私:入社したての小僧

○A主任

○B先輩

・・・・それでは始めます・・・

丁度、この支部に配属になって、一ヶ月が過ぎようとしていた。

我が社の『教育方針』により、新人は各部所で3日から一週間の見習い勤務(って、言いましてもお掃除・お茶くみ・コピーなど、雑用係りですが・・・汗)をする事が慣わしになっていた~。

これは、さる部所での出来事である。

その日は朝から仕事、その後夜勤に突入~って感じで結構ハードであった。


ふた~つ、不埒な~♪-さる部所
私といえば、未だ職場の雰囲気に慣れず、緊張の毎日で結構疲れが溜まっていた頃であった~。


仕事が一区切りしたところで・・・

A主任:『疲れたろ~?、最初に休憩室に行って休んでいろよ~☆』

私:『未だ大丈夫です!』

B先輩『無理すんなって~!、俺たちも後から行くよ~☆』


時計を見たところ、午前3時半過ぎ・・・二階にある休憩室に向かって歩き出す私。

洗面所の前を通って、休憩室に入る。未だ誰も寝ていない様子。

最初はそれでも起きていたのだが、極度の緊張と大量に蓄積された疲れにより、何時の間にやら夢の世界に旅立っていた~汗。

どれ位経ったであろうか、『不味い!?』と咄嗟に起き上がって一階にある部所の部屋に入っていった私・・・主任&先輩は・・・


ふた~つ、不埒な~♪-事務机
自分の机にツップして、寝ていた~。

『やっぱり起きていれば良かったな~汗』気まずい思いが湧き出てきて、暫く部屋の片隅で資料を読んでいた~。


・・・先輩、目を覚ましたみたい~、私を見るなり・・・

B先輩『な~んだ!、もう起きたのか~!?。未だ寝てて良かったのに~笑』


その後、主任も目を覚まし、暫しの談笑をして又仕事を開始した。

次のシフトの方々が出勤してきたので、『引継ぎ』を済まし、会社の寮にB先輩と帰ったのだが・・・

私:『すいません!、自分だけ寝てしまって~。あの後何か仕事が入りましたか~?汗』

B先輩『別に仕事なんか入っていないよ!、俺たちあの後机で其のまま寝ていただけだよ~。』

私『???、休憩室では休まれないのですか?』

B先輩『・・・お前、寝ていて何か感じなかったか?汗』

私『???何かって何です???』

B先輩『まあ、そのうち・・・』

何か言いかけたB先輩だったが、その後別の話になってしまった~汗。

ところで『何かって、何だろう?』

・・・・第弐話に続く・・・かも!?。