またまたすっかり更新が滞ってしまったが、じいちゃんは5日、

元気に(?)入院した。


今回は4クール目ということもあり、すっかり慣れた感じだ。

5日は弟が休みだったので、彼にとってはかなり早起きをして

送って行ったそうだ。


4人部屋の病室には、じいちゃんを含めて3人が同じ日から

入院を始めたが、お2人とも顔なじみ。

差し入れを分け合ったり、おしゃべりしたりと和やかに

過ごしているとのこと。


今日の午後、実家に電話があったそうだが、

今のところ吐き気などもなく、食事も(まずいことを除けば)

食べられないことはないらしい。


それに、昨年12月24日に受けたCTは、主治医から「(転移した)肝臓の方も

だいぶ小さくなっていますよ」とありがたいお言葉があったそうだ。

良かった!!!


食道の方はすでに「きれいになっていますよ」と言われたし、

(ばあちゃんは、「残っていますよ」とは言われなかったと

かなり前向きにとらえている。言われてみればそうだ!)

すごく元気なじいちゃんにみんな心から喜んでいる。


昨年末は仲間と忘年会をしたり、新年は初日の出を見に行ったり、

温泉に行ったりと楽しく過ごしたじいちゃん。

ばあちゃんは今日、「じいちゃんは仲間と遊びたいんだから、遊べるようになって

本当によかった」としみじみ言っていた。


じいちゃんの前のベッドの方は、今回が8クール目。

もうこれで終わり、と言われているそうだ。

これを聞いて我が家でも「すごいね、そういうこともあるんだ」と

盛り上がったが、よく考えたらその方がもともと何期だったのかも

知らなかった。もしかしたら、じいちゃんよりずっと軽いステージ

だったのかも知れない。


その方の主治医は、じいちゃんのY先生より世間的には有名なA先生。

患者にはかなり細かく丁寧に説明してくれるとのこと。


我が家では一時、Y先生のあまりの態度のひどさに

「A先生はどんな先生なんだろう」と話題になったことがあった。

やっぱりA先生の方が良かったのか・・・。

Y先生は国立がんセンター中央からの紹介だったが、

もともと中央に行こうと言ったのは私なので、責任を感じてしまう。


中央から電話をした時に、今の病院から

「消化器内科は普通A先生なのですが、本当にY先生ですか?」

と念を押された。

でも紹介されたのはY先生だったので、「そうです」と答えた。

今となってはもう、目の前の結果が良ければそれでよしと

すべきなのだが、心の中でずっと引っかかっている。


じいちゃんは2月の入院日ももう決まっているそうだ。

次回は自分でおかずを持っていくと言っていたらしい。

今日は実家で食事をしたが、みんなで「じいちゃんも

8回かせめて10回くらいで、『もういいですよ』と

言われたら良いね」と話した。


ステージⅣb=余命1年もない、が普通だけど、

今のじいちゃんは本当に元気だ。

もし本当に余命1年もないのなら、来年のお正月には

じいちゃんはもういないのか?

そんなのダメだ。考えられない。


神様、じいちゃんは来年のお正月は伊達巻を作ると

言っています。

まだまだ長生きしたいのです。

10クールでも20クールでもやりますから、

どうか長生きさせて下さい。

お願いします。


yaoyaoは明日から3学期だ。