剛力ちゃん主演の「ビブリア古書店の事件手帖」が月9の視聴率ワースト更新 | SENDAI LIVE

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大手芸能事務所のゴリ押しタレントを売り出すために、人気のある原作小説を引っ張ってきて主役にねじ込んでも、そうそう視聴率は取れませんよという、いい例ですね。

<参考>剛力彩芽「最低」!?「ビブリア古書堂」月9の視聴率ワースト更新(JCASTニュース 2013.03.26)



そもそも、このドラマの主人公・栞子のビジュアルイメージは「色白でお嬢様タイプの顔立ち、黒のロングヘアー、体は華奢だが巨乳」というもの。剛力ちゃんとはイメージが180度違います。

剛力ちゃん本人もインタビューで「栞子のイメージ像を全部覆そうかと思っています(笑)。撮影も髪の毛が短いままで行く予定」と豪語しており、役作りをヤル気ゼロ。

ドラマがスタートする前に、累計380万部を購入している原作ファンにケンカを売るという残念な子が主役では、ドラマがコケるのもやむをえないのではないでしょうか。

真面目な話、ロングヘアーのウイッグを着けるなり、「原作のイメージに近づけられるよう頑張ります」ぐらい言っておけば、いくばくかの原作ファンを引き留められたと思うんですけどね。
<参考>剛力彩芽の「ゴリ押し」に同僚もキレた! 「ビブリア古書堂」ヒロイン、「違うよね」(JCASTニュース 2012.11.22)

映画でもドラマでも、重要なのは1に脚本、2に役者、3に監督だそうでして、この基本的な部分をしっかり構築しておかないと面白い作品にはなりません。

ちなみに今季冬ドラマのベスト3は、1位=相棒11、2位=八重の桜、3位=とんび だそうです。いずれも脚本、役者さんがしっかりしていて、とても面白いドラマでしたね。(八重の桜はまだ終わってませんが)