難題
全く面白くない事を少し。。。。
今年の初戦 JPSAクラマスが終了しました。
本当にすごい試合の連続でずーと釘づけでした。
男子も女子も素晴らしい演技で年々レベルが本当に上がっているとつくづく思います。
今回の大会では 小川幸男R4,和光大R3、金尾レオR2で OKM PROTEAM RAIDERは敗退してしまいました。
3人ともオフシーズンにオーストラリアに行き、各々コーチングやトレーニングなどかなりの練習をして万全の態勢で挑んだクラマスでしたが、PRO2人は事実上1コケ、レオに関してはPRO資格取れずという厳しい結果。
金尾レオはトライアルから かなりいいサーフィンをしていたのですが12点を出せず、本線まで引っ張ってしまったのが敗因でしょうかね。
和光大は 波自体なかなか難しいコンディションでしたが やはり掴んだ波をターンの時点でこけてしまう失態。これではトップシードの選手に勝つのは中々難しいでしょう。
表彰台に一番近い小川幸男はクラマスのポジション取りと波との波長が今回も合わなかった気がします。
3人とも悪いサーフィンはしていないのですが、何かが足りないのですね。何にしても他の選手とコンディションは同じですから 何とか勝たないといけないし普段以上の実力を出すくらいじゃないと表彰台は難しいのでしょう。 あくまでも私個人の見方ですけれど。。。
で、私自身の事ですが何とか勝たせたいという気持ちがあるのですが、こればっかりは試合ですので本人次第。 これまで、少しですが3人のヘルプをしてきて 試合に勝たせるという事が本当に難しい事なんだと痛感しました。
仕事もサーフィンも 人にやらせる事は多分自分でやるよりも難しい。。
(勿論、自分でも出来ませんが。。)
コーチングとかマネージャーは本当に凄い職業だなと思います。
アスリート本人達は 体力面、資金面、精神面すべてにおいて極限の状態で シーズンを過ごしているでしょうし、ただ頑張れよと言っても 本人達は頑張ってはいますからね!そんな簡単な一言では勝たせてあげることはできませんよね。
優しい事、厳しい事 全てにおいて親身になって応援する!これが結構難しいのですが長い目で続けていかないとと思います。
3人とも爆発してくれるまで 辛抱の時でしょうね。
今年はあと7戦!!3人共何とか表彰台に上がれるよう応援していきたいと思います。
本業含め、ある意味違った見方で 大事な事をわからされた今回のJPSAクラマスの試合でした。