放課後の勉強部屋
白金台学習教室です。
ご訪問ありがとうございます。
明日は東京大学、京都大学の合格発表があります。
この時期に合わせて、アエラに
「子離れが決め手 東大子育て」
という特集が出ていました。
東大生の親へのインタビューを再構成したものです。
「生活リズムを乱さない」
「中学受験後は一歩引く」
などなど色々とうなずける点もある記事でした。
ただな内容もあって
「長男が中2まで読み聞かせをした」
というのは、ちょっとびっくりしました。
きっとおとなしいお子さんでお母様の読み聞かせを
黙って聞いてくれていたんでしょうね。
我が家では到底無理だったと思います。
また
「ワーキングマザーは放任が最強」
には率直に言って違和感を覚えましたね。
なぜなら・・・
複数の中高一貫校出身の優秀なキャリア女性達から
「自分が母親にしてもらったほど、自分が我が子に手をかけてあげられなかったため、我が子の中学入試の結果が奮わず後悔している」と打ち明けられた経験があるからです。
アエラの読者層が働く女性なので
どうしても読者に目障りなことを書きたくないのでしょう。
記事の内容のように
東大合格より強くたくましい子を目指すのであれば放任が最強なんでしょうね。
もし進学を気にされるなら、
老婆心ながら「放任=最強」を真に受けないようにと願うばかりです。
過剰にならない範囲で大切に育てる方が合格する確率は上がりますよと申し上げたいです。
我が子が卒業した中高一貫校の先生も口を酸っぱくして
「手を離しても目を離すな」とおっしゃっていましたし。