たとえ君がもし・・・
よくお店に来てくれる女の子。わんこが好きで愛護協会から引き取った小型犬と一緒に暮らしてる。
このわんこ以前の飼い主に虐待されたところを救助されたらしい。
なぐられて何本か歯が抜けちゃった・・・
歯が抜けるくらい殴られる・・・想像しただけでぞっとする。鬼畜や・・・
このわんこいわゆる世間でいうところの美形犬ではないのだけど、今はこの女の子と一緒に幸せに暮らしてて愛を一身に受けてるわんこらしくとても愛らしい。
そこにこれもいつも来るおばさんが登場。開口一番「ぶっさいくな犬やな」とのたまった。
このおばさんも大の犬好き。でもかわいいと思うのは自分の子だけでほかの子に関心はなし。
汚れるからということで自分の愛犬は散歩させずいつも抱っこしてるおばさん。
ま、どんな飼いかたしようがそれはこのおばさんの自由やし、自分の子はかわいがってるから
かまわへん。
そやけど人様の犬に面と向かって言うか?
周りも凍るちゅうに・・・
この女の子、若いのにできたもんや。「そーお?でも私にはかわいいよ」とうまくかわした。
むつもおかんも心であっぱれ!拍手喝さいのクラッカーぱんぱんぱんっ!
六福の預かりわんこクリームちゃんがお店で遊んでたときも露骨に顔をしかめて
「いや~~~、ぶさいくや~」
皮膚病があったクリームちゃん。傷口を早く乾燥さすために毛を剃ってたから確かに見た目は
美形やない。体にいっぱいかさぶたもあるよ。でも口に出して言う?
こういうせりふわんこも聞いてるのわからへんかな?
人間もこういうこと言われたら傷つく、わんこだって傷つく。
わんこも顔やないねん、それは「縁」やねん。
「犬のえいが」の宣伝がかなり目立つ最近の香港。地下鉄の広告や雑誌、新聞の特集。
指定機関であるSAAにチケット1枚につき1ドルの寄付が入ります。
それはSAAにいるかわいそうな動物のために使われます。
多くの人に見てもらいたいけどでも反面「わんこかわいい!」と衝動買いする人もでてくる。
「クイール」の時のラブラドールやわんこやないけど「ファインディング ニモ」のクマノミとか。
こういう映画が上映されるのはおかんとしてもうれしいし、ぜひ見に行きたいと思う。
でも不幸な仔が増える心配もある・・・・・・
なんでも「所有」したがる人間。
おかんが見た限りどの特集も、もちろんポスターにも「只要愛、没有遺棄的地方」と書いてある。
犬を飼うこと、それは「一生涯かけての約束」
見かけのかわいさだけじゃなくってどうかそこに命の尊さ、一途な愛そういったことを感じてほしいなり。
「犬のえいが」は21日から香港で上映です。油麻地のブロードウェイでのみ日本語の上映。そのほかは
広東語の吹き替え。
あなたの一枚のチケットで1ドルの寄付!さささ、映画館へれっつらごー!
ミニアルバム
写真嫌いの仔仔 魂をぬかれると思っているらしい
珍しく今日は撮らせてくれたわん。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・早撮り終わらんかな・・・・・」
「まだ撮るんか・・・・ちっ!」 子供のくせに舌打ちしよった!
もしも
だうだうに触角がはえても
小黄が権座衛門になっても
女装趣味犬になっても
気難し犬になっても
おかんは好きやで・・・・・・・
今日の六福動物指数
犬 13匹
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