SC115とT5の差は
$城太郎のブログ

420nm以下のUV域!
という事で、前回補助灯を入れてみたわけです

が!しかし、上のスペクトルは380nmで切られてますが、350nmくらいまでなだらかに出ているようです(1.023Worldのエイジさんの記事より)。
マリンブルーなんて420nmにピークを持ち350~400nmも(比で言えば)多量に!

「色揚げにはマリンブルー」

きゅぴーん!てな感じでUVに興味シンシンですよ





実は昔、受光素子の素材(化合物半導体)の研究やってたんですが、日照の基準はAM1.5(AirMass)という人口密集地帯における入射光を基準としています。

よって赤道直下と比較して(大気を通過する距離が長いので)光の減衰は大きめとなってます・・・特に波長の短い側で顕著です。

フィジーは赤道と南回帰線の間にあります。今時期、海面に到達する太陽光のスペクトルはAM1に近い構成になっている事が予想されます。つまり!T5だけだと400nm以下の光が全然足りない・・・ていうかほとんど出てない?(ォ。
T5灯具の有効性は世界中で実績として証明されているところではありますが、成長点の色づきは以前より紫外線による防御反応である事が示唆されており、このことからも有効だと思うのです。

あ、なんだろうこの文章は(汗