五輪費用をめぐって | 8時の太陽・道との遭遇

五輪費用をめぐって

当初コンパクト五輪と招致したのだが、こういった巨大プロジェクトは費用は後で膨らむ。費用は減った案件はないだろう。

東京都内でやるはずの五輪が周辺の県まで及び更に遠方まで伸び、広げれば広げるほど費用がかさむ。割り当てられた首長は憤懣ぷんぷん、五輪の基本形は都市の筈。上の意向が出ては五輪の目的が著しくゆがめられる。

たった15日間のいわば”世界の運動会”に、ハコモノを作れば後の維持管理が困難。目に浮かぶ。リオ五輪その後、当初からわかっていた話。使い手がなくほったらかしと全部ではないだろうが。

五輪に力を入れれば東北震災復興は遅れる。復興予算が余った話も出ているが、わかりそうな話。東北復興に影響ない五輪ならまだわかるが本末転倒。いつまでこんなことをやっている。