使い捨てないタンポンを使ってみた感想 | フランスBIOベジ生活

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先日の布ナプの記事でお話した通り、布ナプと平行して使い捨てないシリコン製のタンポンの使用も始めました。前回の記事ではシリコンカップと表現しましたが、ウィキペディアでは月経カップと呼んでいるそうです。


→ウィキペディアの月経カップ記事


未使用の状態で写真を撮るのを忘れてしまったので写真はウィキペディアから拝借しました。正確には私の使っているものとは違うブランドのものですが、ほぼ同形です。




私の使っているものは英語圏でルネットと呼ばれているものですが、フランスではルナコピンと言う名前が付いているので私もここでは月経カップのことをルナコピンと表現します。


まず、初めて手に取った感想。大きい。
長さはタンポンの本体部分と変わらないけれど、横幅が大きくてビックリしました。大きさは2サイズあるのですが、日本人には小さいサイズで十分と思います。大きいサイズも見ましたが更に驚きの大きさでした。こんなものが果たして体内に入れられるのだろうか?と疑問でした。

ですが、実際にはこの広がっている部分をぎゅっと折り畳んで挿入するので慣れてしまうと全く大きさは気にならないです。中で開いてぴたっと肌と密着し、漏れることがありません。
最初の数回は上手く挿入出来ずに異物感がありましたが、上手く出来るようになるとむしろタンポンのように紐がぶらぶらするわけでもなく、全く付けている感が無く快適です。

使い捨てタンポンに比べて繊維質が残ることはもちろん無いし、毒素性ショック症候群(TSS)にもならない。そして、最長12時間の装着が可能なことなどが利点として挙げられていますが、私が特に気に入った理由は

替えのタンポンを持ち歩く必要が無いのがとても便利
ゴミを出さないから環境に優しいし、ゴミ箱から匂いがしなくなる


ことです。



きっと初めてこの使い捨てないタンポンの話を聞いた方は、まだどうやって使うのかイマイチぴんと来ないと思うので簡単に使い方を説明しますね。

1、ルナコピンの開いている側を二つに折り曲げる。シリコンなので簡単に形を変えられます。
2、そのまま挿入する。タンポンのように奥まで入れない。カップ先端の突起がわずかに出るくらいの位置。
3、取出す時は、先端の突起を引っ張って抜く。
4、カップの中に溜まった月経を便器に流して、カップを水もしくは石けんで洗う。もし水道がトイレ内に無ければトイレットペーパーで簡単に拭くだけでも良い。(あまりゴシゴシ紙で拭くと繊維が付着してしまう)
5、また装着する。



このルナコピンを使ったからなのか、今回の生理が3日でぴったりと終わりました。いつもは3日目以降ずるずると少量の経血が出るのですが。
とっても簡単で場所を取らないし手入れも簡単なので、これからも使い続けようと思っています。



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