ジーコがフェネルバフチェの監督に就任。 | キングのサッカー観戦日記

ジーコがフェネルバフチェの監督に就任。

6月29日に日本を離れたジーコ氏の新天地が決まった。

フェネルバチェの公式ホームページによると、2年契約で、契約金や年俸などは不明。日本代表監督退任後、欧州クラブでの監督業を希望していた同氏にとって、念願がかなった再就職だ。日本代表でも行動をともにしたエドゥ氏と、元ブラジル代表フィジカルコーチのモラシ・サンタナ氏も入閣する。

トルコ最大の都市イスタンブールに本拠地を置き、同国内で最も資金力を有するフェネルバチェは、ドイツ人のダウム監督が辞任し、その後任として大物監督招へい計画を進めてきた。

地元紙によると、クラブのアジズ・ユルドゥルム会長が、現ブラジル代表監督で元同クラブ監督のカルロス・アルベルト・パレイラ氏にオファーを出したところ、ジーコ氏をすすめられ、交渉の陣頭指揮をとってきたという。

「名将」と呼ばれるパレイラ氏、前豪州代表監督のフース・ヒディンク氏の指導者としての成功の出発点となったのがフェネルバチェだ。05-06年シーズンのリーグ戦は強豪ガラタサライに次ぐ2位で、来季の欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦からの出場権を得ており、いきなり欧州ビッグ大会に出場できるチャンスを得ることになる。

「私のキャリアは続いていく。日本で始まった監督のキャリアを積み上げていきたい」と話していたジーコ氏。日本代表監督としてはW杯1次リーグ敗退に終わったが、今度はクラブ監督としてクラブW杯(旧世界クラブ選手権)の優勝を目指す。 (サンスポより)

・フェネルバフチェ

1907年創設で国内リーグ最多16度の優勝を誇る。

イスタンブールに本拠地を置き、ガラタサライ、ベシクタシュと並ぶトルコ3大クラブの一つ。

ガラタサライとのダービーマッチは、欧州随一の熱狂ぶりとも言われる。かつて、W杯ドイツ大会でオーストラリアを率いたヒディンク監督やブラジルのパレイラ監督が指揮を執った。

ガーナ代表のMFアッピアが所属する。2005―06年の国内リーグは2位で、06―07年の欧州チャンピオンズリーグには予選2回戦から出場する。(共同)

選手より先にジーコが海外進出1号になりましたね。

新天地でも頑張ってもらいたいですね。

これによって何人かジーコがフェネルバフチェに連れて行くということは考えられないでしょうか?

小笠原とかアレックスとか欧州組(特に中田浩二)とか。

ジーコのお気に入りの選手が移籍する可能性はあるのでは??