ブリジット・ジョーンズの日記 | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ブリジット・ジョーンズの日記

37点

2001年に1作目、2004年に2作目、そして2016年に3作目が公開となった人気シリーズ。これはその1作目。
33歳の誕生日を迎える主人公ブリジット・ジョーンズが、恋人探しに奮闘する展開。
物語は一から始まるというよりは、出版者に勤務してるブリジットの日常を途中から見せられる感じ。人生を楽しむために酒とタバコを減らし、ダイエットを実行するブリジット。ただ後半は、恋人さえできれば全てハッピーエンドみたいな思想に走る。結局は男2人、女1人の三角関係を描いただけの恋愛もの。
おそらく主演のレネー・ゼルウィガーが微妙にブスっぽいキャラを演じているところが、当時同年代の独身女性に共感を得てヒットしたんだろうけど、内容自体はまぁありがちなラブコメでしかない印象。この映画ならでは、という個性は意外と感じられなかった。
ただ時系列では48歳くらいになっているはずのブリジットが、来週公開の新作でどういう恋愛するのかはちょっと興味ある。多分見に行かないけど(笑)

 

監督:シャロン・マグアイア
出演:レネー・ゼルウィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファース
2001年  97分
原題:BRIDGET JONES’S DIARY