ハリー・ポッターと秘密の部屋 | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ハリー・ポッターと秘密の部屋

29点
前作の1年後に公開されたパート2。日本では1が203億円、2が173億円とジブリも真っ青の興行収入を上げている。
まぁここ日本でも、ハリーポッターの顔くらいは誰でも知ってるだろうレベル。
内容は前作と似たような展開でぶっちゃけありきたり。目新しい要素はあまり無く、新鮮味と言ったら人気キャラの妖精トビーが初登場するくらい。
今回も2時間半を越えるボリューム。ただ前作をそれほど楽しめなかった俺みたいな層は、おそらく今回もかなり退屈に感じられるはず。テンポが悪く、意外と派手なシーンも少ない。
基本的に1と2は、後の戦いにあまり影響を受けるストーリーではなく、ヴォルデモートも両親の死にもほとんど言及していない。
なのであんまり興味はないけど一応シリーズ全部見とくかって中途半端な気持ちで見ると、本作くらいでもう嫌になる可能性高い(笑)


監督:クリス・コロンバス
出演:ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント、リチャード・ハリス、アラン・リックマン、マギー・スミス、トム・フェリントン、ケイティ・リューング、マシュー・ルイス
2002年  161分
原題:HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF THE SECRETS