るろうに剣心 京都大火編 | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

るろうに剣心 京都大火編

52点
思ったよりヒットした前作を受け製作された、ひとまず完結編。今回は2014年8月に『京都大火編』、9月に『伝説の最期編』を公開した2部作形式。
相変わらず豪華な出演人をズラリ並べているけど、基本は藤原竜也演じるミイラ男のような志々雄真実がボス格。
彼を中心に主人公・剣心が大活躍の図式は前作通り。
ただし元々長編の人気マンガを原作にしているため、全く興味がない人がいきなり見てもかなり敷居は高い印象。
まぁけど邦画とは思えないほどの迫力ある映像と、ワイヤーアクションを駆使した本格的な殺陣は見ごたえたっぷり。前作を気に入った人なら楽しめるはず。
しかし全3作のうちの2作目。しかも3本とも130分越えの長編なので、やっぱり原作や出演者のファンじゃないとなかなかハマるのは難しいかも。正直俺は途中で飽きました(笑)


監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、神木隆之介、土屋太鳳、三浦涼介、宮沢和史、滝藤賢一、窪田正孝、田中泯、江口洋介、藤原竜也
2014年  139分