ソードフィッシュ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ソードフィッシュ

36点
ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリーの3枚を主演に据えた2001年のクライム・サスペンス。
95億ドル(!)もの麻薬資金をめぐる強奪作戦を描く。
冒頭でいきなり「マシンガン撮影」と呼ばれる、600台のカメラを使ったという見たこともないような斬新な爆発シーンが登場する。とりあえずここは大きな見せ場。
しかし派手なシーンは正直これくらい。後はどちらかと言うとストーリー重視。けどテロリストとハッカーが入り交じり時間軸を前後させた展開がものすご~くわかりにくいんだな。
それほど長くない映画だけど、複雑な構成に頭が疲れて素直に楽しめない印象。そのわりに奥深いわけでもなく、2度見直すほど面白くないし。
なので主演3人のファンだけにおすすめ。
ちなみにDVDには複数の別エンディングが収録されている。ハッピーエンドやバッドエンドなど全く違うラストシーンを数パターン見せられると、なんか複雑な気分になるね。そういや俺、本編のラストどれだか覚えてない(笑)

監督:ドミニク・セナ
出演:ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ドン・チードル、ウィニー・ジョーンズ、サム・シェパード
2001年  99分
原題:SWORDFISH

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