グラスハウス | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

グラスハウス

76点
2001年、まだ18歳だった頃のリーリー・ソビエスキー主演作品。
両親を事故で失った姉弟が、知り合いを名乗る若夫婦に引き取られるが、徐々に事件の臭いが漂う展開。
起承転結はっきりしたオーソドックスな構成。ストーリーは導入部から単純でわかりやすく、気が付くと引きこまれてる印象。ただクライマックスは多少飛躍した感もあり、オチも工夫が足りない。ラストだけイマイチってとこかな。
そしてこの頃のリーリーさんは気持ち悪いほどの美女(笑)なかばアイドル的な存在感、おそらくこの映画も彼女のキャリアのために作られたんだろうけど、全体的にはなかなか面白いサスペンスに仕上がっているね。そのため公開時はけっこう好評だったようで、続編も作られている。

監督:ダニエル・サックハイム
出演:リーリー・ソビエスキー、ステラン・スカルスガルド、ダイアン・レイン、トレヴァー・モーガン
2001年  106分
原題:THE GLASS HOUSE

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