シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

45点
前作のヒットを受けて急遽製作された続編。物語は1年後の設定。
今回は「最強の敵」というモリアーティ教授なる人物が相手。実際襲ってくるのは組織だけどね(笑)
1890年代が舞台だがアクションは洗練されていて派手。ハイスピードカメラ(スーパースロー映像)も多用しており映像にはお金も手間もかけた今風の印象。
ただ原作を離れた描写は相変わらずで、キャラも物語もオリジナルの感が強い。そのわりに登場人物の紹介は特に無く、初めて見る人には不親切な構成で意外とわかりずらい展開。
一応小説を下敷きにしてはいるが、本作は本作で別物として見た方が混乱しなさそう。
まぁシャーロック・ホームズをロバート・ダウニー・Jrが演じるなんて、ルパン三世を織田裕二が演じるようなもんだからね(笑)
なお一応前作とつながりもあるので、見てない人は2枚合わせて借りるのをおすすめ。

監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、ジャレッド・ハリス、ノオミ・ラパス、レイチェル・マクアダムス
2011年   128分
原題:SHARLOCK HOLMES:A GAME OF SHADOWS

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