ブラック&ホワイト | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ブラック&ホワイト

38点
『チャーリーズ・エンジェル』『ターミネーター4』などを手がけたマックG監督作品。
冒頭でいきなり2人の主人公が豪快に敵をなぎ倒す銃撃戦。派手なバイオレンス映画かと思いきや、実は中盤はほとんどくだらないラブコメの世界。
主役2人がCIAの最新機器を使い、女性を奪い合う展開。とは言っても、それほど驚くような仕掛けがあるわけではなく、まぁハリウッドにありがちな明るいコメディテイストの進行。オーソドックスな分、面白味も少ない。
そしてこの時リーズ・ウィザースプーン36歳。彼女がヒロインってのも違和感ありあり。まぁ大人の恋愛と言われればそこまでだけど、年なんだからヤリまくる描写もほどほどにしとけみたいな印象(笑)
クライマックスでようやくアクションの要素が再開するも、全体的にユルい映画のイメージは拭えず。

監督:マックG
出演:クリス・パイン、トム・ハーディ、リース・ウィザースプーン、ティル・シュヴァイガー
2012年  97分
原題:THIS MEANS WAR

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