ワイルドシングス | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ワイルドシングス

81点
1998年公開。非常に洗練された印象の斬新なサスペンス映画。今見ても何の違和感もない。
マット・ディロン、ケビン・ベーコンと2人のハリウッド人気俳優が美女と絡む展開。エロいシーンもあるのでそこだけ目的で見てもよし(笑)
教え子をレイプしたとして告訴される教師、その裏に隠された真実を裁判で明らかにしていく展開。
とにかく全編どんでん返しの連続。五転六転するストーリーは、この手の映画を見慣れている人でも圧倒されるであろうクオリティ。ただ内容はそれほど複雑ではなく、どちらかと言うと明るいアメリカンな作品で、みんなでワイワイ気軽に見れそうな雰囲気が特色。
裏のありそうなヒロインには『スクリーム』でブレイクしたばかりのネーブ・キャンベルを抜擢。話題性も当時としては大きく結果的にそれなりのヒットを記録。しかし現在まで実にパート4まで続編が作られている事は知らなかった(笑)

監督:ジョン・マクノートン
出演:マット・ディロン、ケヴィン・ベーコン、ネーブ・キャンベル、デニス・リチャーズ、ビル・マーレイ
1998年  108分
原題:WILD THINGS

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