ホワイトアウト(2009) | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ホワイトアウト(2009)

57点
『13ゴースト』『エスター』などホラー中心のプロダクション「ダークキャッスル」が製作した正統派サスペンス。織田裕二のやつとは関係ない(笑)
南極基地を舞台に、女性保安官が殺人事件の真相に迫る展開。
極寒の南極が素材だが内容がここまでオーソドックスなサスペンスとは逆に新鮮。ストーリーに何ら驚くべき部分はないが、舞台が舞台だけにとりあえず終始退屈のしない構成。
屋外でのアクションは南極ではなくカナダ北部のマニトバ湖という場所で撮ったらしいが、マイナス50度を超えるという設定はそれなりに伝わってくる。迫力はまずまず。まぁ突っ込み所も多いけどね。
人間関係がややこしいのと、やはりアイデア不足は否めず極寒映像が途中で飽きるのが難点か。
さすがに犬置き去りとかはなかったけどね(笑)

監督:ドミニク・セナ
出演:ケイト・ベッキンセール、トム・スケリット、ガブリエル・マクト
2009年  101分
原題:WHITEOUT

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