エラゴン 遺志を継ぐ者 | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

エラゴン 遺志を継ぐ者

50点
15歳の少年が書いたというベストセラー小説の映画化。少年エラゴンが、ドラゴンとともに悪の暴君と戦う話。
この手のファンタジー作品としては、実にコンパクト。
ドラゴンは卵から孵化するとすぐ巨大化して空を飛び、ペラペラ英語を喋る(笑)
しかし全体的に、成長の過程や主人公との交流があまり描かれていないのが残念。
ただ上映時間が104分しかないため、ストーリーも余計な部分を極力省いている。その点非常にわかりやすく、退屈さも少なくなった印象。
けどクリーチャーやモンスターはドラゴン以外皆無。クライマックスの戦いもあっけない。単純な分、物足りなさも多いね。
ちなみに原作は野球選手の松坂大輔がオフにハマって読破したそう。まぁそのレベルw

なお予定されていた続編は2011年現在今だに作られる兆しすらない(笑)

監督:シュテフェン・ファンマイヤー
出演:エドワード・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、ロバート・カーライル、ジョン・マルコヴィッチ、
2006年 104分
原題:ERAGON
$☆テツコの部屋☆~映画評論館~