ファイナル・デッドコースター | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ファイナル・デッドコースター

40点
『ファイナル・デスティネーション』シリーズ3作目。ただ前作を配給側が勝手に『デッドコースター』なんてタイトルにしちゃったから、邦題が完全に矛盾してる(笑)
さてその前作が超名作ホラーだったため、本作に課せられたハードルは高かったと思うが、残念ながら期待外れ。
監督は1のジェイムズ・ウォンが復帰。しかしまず3作目なのにやってる事がほとんど変わらないので、やはり飽きる。
オープニングの事故舞台が遊園地という設定にも無理を感じる。引っぱったわりにジェットコースターが脱線するだけだし。
衝撃シーンはいくつかあるけど、どれもほとんど一瞬。しかも数える程度しかない。焦点であるはずの死亡シーンが少ないから欲求不満がたまる。
シリーズ中では本作が一番退屈。途中でイライラするねぇ。

ちなみにセルDVDでは、前作『デッドコースター』を生き残った2人のその後が描かれている。やっぱり死んでたんですね。

監督:ジェイムズ・ウォン
出演:メアリー・エリザベス・ウインステッド、ライアン・メリマン
2006年 93分
原題:FINAL DESTINATION3
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