RED/レッド | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

RED/レッド

51点
ブルース・ウィリス得意の派手なアクション作品。
「RED」とは‘RETIRED EXTREMELY DANGEROUS’の略。引退した超危険人物、の意。
そのオッサン危険人物(ブルース・ウィリス)が、日常生活で突然組織に追われる話。雰囲気としては『ナイト&デイ』あたりに似ている。まぁ設定はありがち。
全編、コミカルな演出が組み込まれている分、緊張感は薄い。その辺歩いてるおばちゃん風女性がいきなり襲ってきたりの演出も使い古された感があるね。確かに派手だがアイデアは貧困。
そのため前半はなかなか盛り上がるが徐々に飽きてくる印象。ぶっちゃけストーリーも退屈だし。
ブルース・ウィリスの『ダイ・ハード』以外のアクション作はどうにも期待外れ作品が多いが、本作もはっきり言って話題ほどの面白さはない。
ところで、ヒロイン役の女優さんはこの時46歳なんだそう。30代前半かと思ったw

監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ブルース・ウィリス、メアリー=ルイーズ・パーカー、カール・アーバン、ジョン・マルコヴィッチ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレン
2010年  111分
原題:RED

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