スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

75点
全世界で圧倒的な人気を誇るSF作品の、旧3部作を含めて実に28年目の完結編。それだけに公開時はファンの本作への期待は高かったと思うが、しかし結論から言えばいまひとつの内容。
最大の注目、主人公アナキン。中盤で実にあっさりダークサイドに堕ちてしまう。ただパルパティーンにそそのかされただけ(笑)もっと深い出来事があるかと思ってたのにこれは残念。
どういうわけかC-3POやウーキーの出番も異常に少なく、全体的にはダークな雰囲気が前面に出ている。ストーリー展開も過去の作品に比べるとかなり薄い。単調な物語のためか派手なCGも浮いて見え、華やかさは少ない。
記念すべき最後の作品なのに、不満をあげるとボロボロ出てくる。これはもうエピソード7以降の続編製作を期待するしかないだろう。ファンの方はジョージ・ルーカス監督にたくさん要望の手紙を書いて下さい(笑)

監督:ジョージ・ルーカス
出演:ヘイデン・クリステンセン、ナタリー・ポートマン、ユアン・マクレガー
2005年 141分
原題:STAR WARS:EpisodeⅢ Revenge Of The Sith

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