ブルース・オールマイティ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ブルース・オールマイティ

84点
突然神の能力を与えられた主人公が、自分の望みを次々叶えながらも次第に悪戦苦闘していくコメディタッチの物語。
この作品のテーマは非常にわかりやすい。たとえ神でも全ての願いは叶えられない。神に祈るだけでなく自分の能力を信じよう、という小学生の道徳並の主題(笑)しかし単純なだけに、思わず自分に置き換えてジーンときたりしてしまったりするのも事実。感情移入しやすい、とても身近なストーリーで素直に面白かったと思える満足度の高い映画。
ただし最初から最後まで主演のジム・キャリー節が全開なので彼が苦手な人にはおすすめできないが、個人的にはジム・キャリー映画では一番気に入っている。

監督:トム・シャドヤック 
出演:ジム・キャリー、ジェニファー・アニストン、モーガン・フリーマン 
2003年 101分
原題:BRUCE ALMIGHTY
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