アーサーとミニモイの不思議な国 | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

アーサーとミニモイの不思議な国

41点
フレディ・ハイモア演じる主人公のアーサー少年が、ミニモイと呼ばれる小さな部族と冒険する話。現実世界は実写、ミニモイの世界はCGアニメで描かれている。監督は『レオン』『ジャンヌ・ダルク』のリュック・ベッソン。
体長2ミリのミニモイ族とともに、小さくなったアーサーが自分の家の庭を冒険する設定はなかなか面白い。
しかしアニメの部分はかなりハチャメチャ。アドベンチャーというより完全なマンガの世界でほぼターゲットは子供向け。
実写とアニメの融合が売りの本作だが、ドタバタ劇が前面に出てしまって大人が見るにはどうにも幼稚すぎる内容となってしまった。

監督:リュック・ベッソン
出演:フレディ・ハイモア
声の出演:デビッド・ボウイ、マドンナ、ロバート・デ・ニーロ
2006年 103分
原題:ARTHUR ET LES MINIMOYS

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