エイリアンVS.ヴァネッサ・パラディ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

エイリアンVS.ヴァネッサ・パラディ

60点
フランス人女優でジョニー・デップの奥さん、ヴァネッサ・パラディ出演のなんとも不思議な作品。
田舎街を舞台に、地味に繰り広げられる人間模様。歌手をめざす女性コンチャ演じるヴァネッサを中心に、ゆる~い雰囲気で進んでいく物語。
しかし映画後半で、何の脈絡もなくいきなり登場する地球外生物の群れ。終盤はスプラッタ要素も含んだ理解しがたい展開。
チープな雰囲気のわりに、意外と凝ってる異生物描写。B級ホラーというかSFというかコメディというか、バカバカしい邦題も含めて何が言いたいのか全くわからない珍作。世界にはいろんな映画があるもんだ(笑)
ラスト一言の字幕に大爆笑。

監督:ディディエ・ポワロー
出演:ヴァネッサ・パラディ、ジェイソン・フレミング
2004年 91分
原題:ATOMIK CIRCUS (THE RETURN OF JAMES BATTLE)

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