パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

77点
前作から3年ぶりの続編。話題作だけあって、かなり力の入った作品。
アクションシーンは確実にスケールアップしており、中盤から終盤にかけてはまさに圧巻の展開。ボス悪霊や幽霊船、クラーケンなど数々のキャラも映画を盛り上げている。
ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ船長は、前作にも増してコミカルな存在になっており、そのボケはほとんどお笑い芸人(笑)その点で逆に映画全体の緊張感を削いでいるのが気になる。151分という時間もやはり長く感じる。
本作は3部作の2作目、ラストは次回に続く的終わり方なので、ヤマ場は3のお楽しみかな?
そんなわけで、とりあえず本作を見る前に、まずは1を見直してみることをおすすめします。

監督:ゴア・バービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ
2006年 151分
原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN:DEAD MAN’S CHEST

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