ジェヴォーダンの獣 | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ジェヴォーダンの獣

33点
18世紀のフランス・ジェヴォーダン地方で起こる不可解な連続殺人事件の話。事件と「伝説の野獣」の関連性を追う展開。1700年代、実際にあった事件をもとにしている。
なかなか姿を表さない獣、ジラしてジラしてやっと登場したその姿は伝説とはほど遠い、CGでありがちのショボい獣。特にひねった謎があるわけでもなく、陰謀を描いたストーリーは複雑さはあれど起伏はなし。一言で言えば退屈。
138分という比較的長めの時間の中、後半はほとんど見てるのが苦痛になった。

監督:クリストフ・ガンズ
出演:サミュエル・ル・ビアン、ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチ
2001年 138分
原題:LE PACTE DES LOUPS

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