ゾンビーノ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ゾンビーノ

42点
ゾンビを手なずける首輪が発明され、ゾンビが家庭でペットとして飼われる話。
なんともくだらない発想だが、意外にそれほどストーリーは悪くない映画。
全編通して不謹慎描写の連続。ゾンビが蔓延しているので、人が死んでもなんとも思わないブラックな描写は不快だが、まぁゾンビ映画にモラルなどないのだからこれでいいのだろう(笑)
しかしゾンビは完全に家庭に解けこんでおり、まるでロボット映画の『アンドリュー』みたいな部分があるが、全体的にアットホームな家庭的物語を前面に出した感のある展開は退屈でしかない。結局ゾンビは人を食い殺さないと面白くない事に再確認(笑)

監督:アンドリュー・カリー
出演:クサン・レイ、ビリー・コノリー、キャリー・アン・モス
2006年 93分
原題:FIDO

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