バットマン ビギンズ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

バットマン ビギンズ

62点
アメコミのヒーローって、なんでこんなにおマヌケなのが多いんだろう(笑)
それはともかく、本作はバットマン誕生過程を描いた作品。超豪華キャスト、迫力映像、そして深みのあるストーリーと、全編非常に力の入った作品。コミカルな要素はほとんど排除した、シリアスな展開が特徴。
しかし完成度が高い反面、印象は散漫。2時間20分の長さそのまんまに疲れる映画。
アメリカではバットマンシリーズは絶大な支持を得ているが、ここ日本では悲しくなるほど人気は低いのはなぜだろうね。とか言う俺もあまり好きではないが。
ちなみに『ラスト・サムライ』でアカデミー助演男優賞にノミネートされた後の渡辺謙が出ているが、残念ながら今回はチョイ役でした。

監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル、ケイティ・ホームズ、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、マイケル・ケイン、渡辺謙
2005年 140分
原題:BATMAN BEGINS

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