ハリー・ポッターと謎のプリンス | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ハリー・ポッターと謎のプリンス

38点
全8本の中の6作目。そろそろストーリーも核心をついているため、過去の作品を見てないとなかなかついていけなくなってきている。
ただ本作は重要度はそれほど高くない。ヴォルデモートの過去やロンとハーマイオニーの恋など欠かせない要素はあるものの、全体的には派手なシーンも抑え目で見せ場も少ない。
物語も相変わらずダークで、特に終盤はハリーと校長の儀式めいた事が続く退屈な構成。2時間半の長さも含め、シリーズ中最も厳しい内容と言わざるをえない。
ファン以外はスルーしても問題なさそう。

監督:デビッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント
2009年  154分
原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE

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