ペネロピ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ペネロピ

69点
コメディタッチのファンタジー的ロマンス作品。生まれつきブタ鼻になる呪いをかけられた女性が、呪いを解くために奮闘する話。
主演のクリスティーナ・リッチ、ブタ鼻をつけていても充分かわいい。脚本の甘さもあってか、呪いを解く必要性もそれほど伝わってこない。おとぎ話としては面白い部分が多いが、テーマが一貫していないのでラブストーリーとしての感動は薄い。
題材はとてもユニークだが結局あまり話は感動的に発展することはなく、意外に退屈な部分が長い。全体的に物足りない印象だったな。

監督:マーク・パランスキー
出演:クリスティーナ・リッチ、ジェイムズ・マカボイ、リース・ウィザースプーン
2006年 103分
原題:PENELOPE

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