カンフー・パンダ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

カンフー・パンダ

11点
『シュレック』でお馴染みドリームワークス製作のアニメ。アジアを舞台にしたコミカルなカンフー映画。
正直、なんでこんな作品を作ったのかが全く理解できない。ストーリーは初期ドラゴンボールを思い切りつまんなくした感じで、ジャッキー・チェンのなんたら拳あたりにも似ている。オリジナリティは無く、展開はありきたり。
登場キャラはパンダの他はトラやタヌキ、カメなどで個性のカケラもなく面白味も全くなし。
映像も暗い場面が多く見づらい。声優陣だけは豪華だけど英語がわかんないと意味ないし。
よくもまあこんな欠点だらけの映画作れたもんだと逆に感心。

監督:ジョン・ステーブンソン
声の出演:ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマン、ジャッキー・チェン、ルーシー・リュー
2008年 92分
原題:KUNG FU PANDA

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