スピード・レーサー | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

スピード・レーサー

36点
『マトリックス』でお馴染みウォシャウスキー兄弟監督作品。1967年の日本アニメ『マッハGoGoGo』の実写映画化。
実写ではあるが全編、アニメを意識して新たな試みのCGを多用している。しかし映像は最新だが、元々昔のアニメを題材にしているため、その未来描写が逆に古臭いという矛盾が生じている。
そしてその非常に派手な映像のため、俳優が普通に演じている登場人物が地味に見える。
常に新しいことに挑戦し続けているウォシャウスキー兄弟だが、まぁたまには派手にコケることもあるということだね(笑)
これ見てるとアニメを連想するというより、むしろゲームやりたくなってきちゃうんだよねぇ。

監督:ラリー&アンディ・ウォシャウスキー
出演:エミール・ハーシュ、クリスティーナ・リッチ、スーザン・サランドン、真田広之
2008年 135分
原題:SPEED RACER

$☆テツコの部屋☆